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| The Role of the Safety Case in Planning and the Implementation of a Repository Programme (JAPANESE) |
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Held: Tokyo, 3rd-4th December 2004 はじめに 高レベル放射性廃棄物の地層処分にその例を見るように、「放射性廃棄物の最終処分(以下、処分)」の安全性の検討には、通常の社会的あるいは技術的範囲をはるかに超えるきわめて長い時間や天然の地層という不均質で大きな領域を有する要素を取り扱うという特徴があり、従来の工学施設のように実際に作ってその挙動を確かめ、設計にフィードバックしながら最適化を図り安全性を実証するという直接的な方法をとることができない。 このため、将来にわたって処分のシステムがどのように機能し安全が保たれていくかを「安全評価」という方法で解析的に示すことが中心となっているが、これには長い時間や広い領域に起因する不確実性をどのように取り扱うかという命題がある。この命題に応える方策として近年、長期にわたる安全性を支持する論拠をできるだけ幅広く用意し安全評価の結果を補強することの重要性が認識されるようになってきた。安全性を支持する幅広い論拠は、処分事業の実施主体によって用意され、安全規制当局、研究開発機関等の専門家に、処分の安全性に関する技術的な評価や判断の材料として共有されるのみならず、政策立案者や一般公衆にとっても処分の安全性についての判断の拠り所となることが期待されている。 処分の長期安全性に関わる幅広い論拠は、「セーフティケース」として各国の処分計画関係者の間で注目され、国際的にも活発な検討が進められている。OECD/NEAの最近の報告書(*NEA 2004)は、「数多くの側面における証拠を準備し、それらの良否に関する妥当性を評価して意思決定の拠り所とするという意味においてセーフティケースは法廷訴訟に類似したものとみることができる」と表現している。さらに同報告書は、処分事業の実施主体が処分地選定の段階から処分計画の進展に応じて整えるセーフティケースが、安全規制当局による処分施設の建設、操業、閉鎖などの許認可に際して判断の材料になるとの考え方を述べている。 日本では現在、高レベル放射性廃棄物については処分予定地の選定を目指す段階にあり、低レベル放射性廃棄物の中でも「放射能レベルの比較的高い廃棄物」の埋設の可能性を確認するための調査・検討が進められている。セーフティケースについても今後それぞれに検討が進められていくと考えられ、関連分野で指導的な立場にある方々がセーフティケースの位置づけや期待される役割などに関する最新の情報と論点を確認し、共有しておくことは有意義であると思われる。 本コースは、スイスに本拠とする、国際研修組織ITC School of Underground Waste Storage and Disposal が日本の関係機関の支援を得て開催する。本コースでは当該分野において国際的に活躍する専門家がセーフティケースの概要、位置づけ、期待される役割などについて、内外の関連事例なども含めて解説、討論するとともに参加者との意見交換を行う。 コースの概要 本コースは処分計画の実施、安全規制、研究開発等に携わる諸機関・企業の経営層、上級マネジメント層を対象に、処分計画におけるセーフティケースの概要と位置づけ、国別の事例および他分野における事例の紹介、パネルディスカッションの3部構成で進めます。 第1部:セーフティケースの概要と位置づけ(平成16年12月3日)
第2部:セーフティケースの事例(平成16年12月4日)
第3部:パネルディスカッション(平成16年12月4日) (プログラム案は4~6頁を御参照下さい) コースの運営 本コースは、スイスに本拠地を置く、ITC School of Underground Waste Storage and Disposal が日本の関係機関の支援を得て開催します。開催事務に関しては株式会社コングレ(http://www.congre.co.jp/index.html) が代行致します。 コース開催場所 品川インターシティ ホール棟 地下1階・会議室(7頁の案内図を御参照下さい) http://www.sicity.co.jp/a/index_a.html プログラム(案)
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